サンコウチョウを埼玉県秩父で撮影できるか?

サンコウチョウ

今日もいい天気でしたね。
からっとしていたのか、あまり暑さは感じませんでした。

日陰にいると風が強くて意外と冷たいので、
ちょっぴり寒い感じがするくらいでした。

ここ最近は思うように野鳥がうまく撮影できずに
ちょっとやる気が低下気味のHIDEです。

今日は、いつもの秩父ミューズパークを離れ、
サンコウチョウの撮影を目的に行ってきました。

毎年撮りたいと思っていますが、なかなか撮れずにいます。
姿はなんとか見ることができても、撮影することが非常に難しい野鳥です。

サンコウチョウの撮影

今日はなんとか秩父でサンコウチョウを撮影することができました。
写真としてはいまいちですが、出会えたこと、撮影できたことがとてもうれしかったです。

撮影はいつもの『7D2&EF400mm F5.6L USM』です。
F値5.6、SS1000でISO感度は上限設定の6400まで上がっていました。

ライトルームで明るさやノイズの処理をしてから現像しているので、
なんとか見られる感じなってます。
撮って出しの画像は、見られたもんじゃありません。

やはり野鳥撮影は、RAWで撮影するのがいいですね。
ファイルサイズが大きくて管理などが大変ですが、後からいろいろと変更できるので、
とっても便利です。

もしRAWで撮影していないようでしたら、RAWでの撮影を強くおすすめします。
現像ソフトは、HIDEはライトルームを使っていますが、カメラに付属の
各メーカーの現像ソフトでも十分です。

サンコウチョウの撮影が難しい理由

サンコウチョウの撮影が非常に難しい理由は、暗い林の中を好むからです。
まずもって、見つけるのすら苦労します。

今日は天気がよかったですが、木々で覆われた場所では光が届かず暗いです。
そんな場所にサンコウチョウはいるので、運よく見つけられても撮影には苦労します。

なぜなら、カメラは暗い場所での撮影が苦手だからです。
暗い場所では、シャッター速度を遅くしないと写真が暗くなってしまいます。
でもシャッター速度を遅くすると、写真がぶれてしまいます。

写真がぶれないようにシャッター速度を速くするためには、
ISO感度を上げる必要があります。

しかし、ISO感度を上げると、写真にノイズが発生してしまい、
ざらつきが目立つ写真になってしまいます。
これがサンコウチョウを撮影するのが難しい理由になります。

これらを解決するためには、解放F値が小さいレンズを使えばいいのですが、
焦点距離が長く解放F値が小さいレンズは非常に高価になります。
最低でも70万円以上は覚悟する必要があります。

ひぇ―――――!!

となりますが、このような状況でいい写真を撮りたいと思うと欲しくなってしまいます。
これが野鳥撮影には手を出すなと言われる所以です。

今日はなんとか秩父でサンコウチョウの撮影をすることができました。
次は、まだ撮影したことも見たことすらないコマドリを狙っています。

秩父でも数か所の目撃情報はあるので、なんとか撮影に成功したいですね。
久々に野鳥撮影を満喫したHIDEでした。
どうもありがとうございました。

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