RAW撮影するメリットとデメリットは?!

クロジ

今日は強い風が吹き荒れていましたね。
花粉がビンビン飛んでいたので、不要な外出を
できるかぎり避けたHIDEです。

こちらは、野鳥撮影の初心者がカメラを選ぶ時に
見落としてはいけない点について、まとめた記事です。

⇒野鳥撮影の初心者がカメラを選ぶ時に見落としてはいけない点とは?!

この中で、RAWでの撮影ができることが重要な点としましたが、
そのメリットとデメリットについてまとめてみました。

RAW撮影するメリットとデメリットは?!

RAWデータは『生』のデータになります。
このままでは、写真データになっていないので、現像して『JPEG』などの
写真データにする必要があります。

わざわざ手間をかけてまで、写真データにするメリットがあるのか?!
それともデメリットの方が大きいのか?!

あなたならどっちにする??

RAW撮影するメリットは?!

RAW撮影するメリットですが、これにつきます。

・シャッターチャンスに集中できる

このブログを見てくれている方は、野鳥撮影している方が多いと思います。
野鳥撮影において、ピントと露出の両方を瞬時に合わせることは、
かなり困難なことです。

HIDEには両方は無理です。
片方だってままならないのに・・・
その場にじっとしていてくれるのならいくらかいいですが、かなり稀なケースです。

あるいは、野鳥が止まる場所がわかっていて、ピントと露出をあらかじめ
合わせておける場合なら可能でしょう。

しかし、歩きながら撮影している場合などは、突然目の前に現れて
ピューっと飛び去ってしまうことがほとんどです。
こんなときは、露出もへったくれもあったもんじゃありません。

またまた出します。
HIDEの恥ずかしい写真。

なんじゃこりゃ?!
って感じの写真ですよね。

よくこんな写真だせるよな?
と思った方は、HIDEの勇気をほめてやってください。
HIDE喜びます!!

撮影データをみると、『f7.1 ss 1/1600 ISO6400』となっています。
飛び立った先が、撮れる場所だったので急いで撮影したものです。

この鳥はクロジですが、クロジはもともと藪の中にいる上に、人の気配がすると
すぐに隠れてしまい、なかなか撮影することができません。

そりゃもう、急いで撮影しますよね。
露出を合わせている間もありぁしません。

といいつつも撮影する前は、アオジだと思っていたので、クロジで超ラッキーでした。
そして、RAW現像時にいろいろと補正したのがこちら。

さっきの写真よりかは、だいぶましになりましたよね。
とりあえずの証拠写真にはなっているかと思います。

この後、運よくすぐに飛び去らなかったので、露出を変更して撮影したのがこちらです。

『f5.6 ss 1/640 ISO6400』での撮影です。
これでもISO感度は上限設定まで上がっていますが、仕方ありません。
この写真を補正したのがこちら。

白トビしている部分をおさえ、黒ツブレしている部分を持ち上げました。
さらに、トリミングしてノイズ処理したのがこれ!!

ノイズもディティールもヤバいですが、真っ黒で撮れてしまうよりましですよね。
証拠写真のレベルが上がりました。

今回のように余裕があれば、露出を変更することができますが、なければ現場では
無理に変更せずともRAW撮影しておけば、このように後から修正することができます。

また、修正できることがあらかじめわかっているからこそ、
シャッターチャンスに集中することができるのです。

これが、RAW撮影する最大のメリットだとHIDEは思っています。

RAW撮影するデメリットは?!

RAW撮影するデメリットですが、これにつきます。

・ファイルサイズがデカい!!

ファイルサイズがデカいと起こること。
・カメラの記録メディアがすぐにいっぱいになる
・パソコンのハードディスクがいっぱいになる

とにかく記録を残しておくことが大変になります。
HIDEは、32Gのコンパクトフラッシュを使っていますが、
1日でほぼいっぱいになります。

一応予備に同じものをもう一個持っていますが、両方がいっぱいに
なったことはいまのところありません。

二個だと、2000枚は撮れますからね。
さすがに、そこまでの出会いがいまのところありません。

撮影から帰ったあとに、残しておくデータを選別します。
カメラの液晶で見て、ブレているものはすぐに削除します。
その後、外付けのハードディスクに移します。

あと、現像する枚数が多いと時間がかかります。
ただし、すべて現像する必要がないのなら、『RAW+JPEG』で撮影しておけば
すぐに写真データとして使用することができます。

以上が、RAW撮影するメリットとデメリットになります。
HIDEにとって、一番重要なものをあげているので、ほかにもいろいろありますが、
細かいこといっては、きりがないのでこれだけで十分だと思います。

RAW撮影をしたことがない人は、ぜひやってみてください。
楽しさがひろがりますよ!!

明日、撮影にいけるかどうかビミョーなHIDEでした。
どうもありがとうございました。

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