ヒヨドリは日本らしい貴重な鳥だった?!

ヒヨドリ

今日はいい天気でしたが、気温がぐんぐん上がって
暑くなりましたね。

ゴールデンウィークが終わったばっかりですが、
もう夏真っ盛りな雰囲気が漂ってきました。

夏鳥がどんどん飛来している中、たまにはいつもいる
野鳥にもスポットライトを当ててみようと思った
HIDEです。

なんていうと、優しい感じがしますが、なんてことはない
昨日の撮影では、夏鳥がうまく撮れなかったので、
たまには普段あまり撮らない鳥でもと思っただけです。

ヒヨドリは日本らしい貴重な鳥だった?!

ヒヨドリという名前は知らなくても、一度はあの鳴き声を聞いたことが
あるのではないでしょうか。

「ピィーヨ、ピィーヨ!ピィーヨ、ピィーヨ!」

と連発するあの大きな鳴き声です。
体はスズメよりかなり大きいです。

色はグレーで派手さはなく、いかにも人気がない感じがします。
おっと!これは、勝手なHIDEの思い込みです。

そんなHIDEの中では、人気のないヒヨドリですが、
実は、世界全体で見れば、どこにでもいるわけではない、
貴重な鳥だったのです。

ヒヨドリは、ヨーロッパやアメリカ大陸には、存在していないので
これらの国々のバーダーさんたちは、日本に来てヒヨドリに出会うことを
楽しみにしているようです。

ヒヨドリに会わないと、日本に来た実感がわかないのだとか?!
そこまで、思っているかどうかわかりませんが、いずれにしても
貴重な存在ということに間違いないようです。

ほかにも朝鮮半島など東アジアの極めて限られた地域にしか存在していない、
世界全体で見れば、とても分布の狭い鳥なのです。

し か も !!

分布の中心は日本なのです。
日ごろはよく目にするので、そんなこと思いもしませんでしたが、
日本らしい、なんとも貴重な存在だったんですね。

こんな貴重な存在に昨日は出会うことができたので、撮影しました。

虫をパクッと!!

捕まえているところだったので、撮影してみました。
このあと、ひと飲みしていました。

今まではヒヨドリは撮影対象から大きく外れていました。
桜などにからめて撮る場合はありましたが、そうでもなければスルーする存在でした。

水場などで出会った場合は撮影しましたが。
でも、これを機会にちょっと見方を変えてみましょうと本気で思っているのか
どうなのかわかりませんが、もうちょっと興味を持ってみようと思いました。

野鳥に限らず、身近な存在であればあるほど、そのものの良さが
見えなくなってしまいます。

野鳥も含め、そのものの良さを見失うことが多いHIDEでした。
どうもありがとうございました。

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