どうもご無沙汰しております。
あまりの久々の更新に、キーボードを打つ手が震えているHIDEです。
更新をサボっていたと思ったら、あっという間に寒くなり、冬の真っ只中ですね。
HIDEは、寒いのが大の苦手ですが、空気が澄んでいて星がとってもきれいに見ることができるので、その点では大好きです。
そんな冬の夜空をにぎわす出来事が昨晩はありましたね。
そう、スーパーブルーブラッドムーンです。
聞いたことがない人にとっては、
「なんだそりゃ!!」
だと思いますが、なんでもとっても珍しい出来事のようで、日本では、35年ぶりだそうです。
でも、そんなのは序の口。
なんてったって、アメリカでは150年ぶりだそうです。
ひょぇ―――――!!
って感じですよね。
そんな天体ショーを撮ってみました。
スーパーブルーブラッドムーンとは何か?!
HIDEの写真を楽しみに見てくれている方が、どれくらいいるかわかりませんが、スーパーブルーブラッドムーンのどんなところが珍しいのかをちょこっとだけ。
『スーパーブルーブラッドムーン』
直訳すると、『超青い血の月』
なんじゃそりぁ!!
ってことで、まずは『スーパー』からいってみよう。
スーパーといっても、スーパーマーケットのことじゃないよ!!
「せんせー、しってまーす!!」
スーパーは、スーパームーンのことで、月が地球に最も近づいた状態の満月や新月と定義されているようです。
地球に最も近づいた状態なので、いつもより月が大きく見えます。
次に『ブルームーン』いってみよう。
どう考えても、『青い月』としかイメージがわきませんね。
青い月だなんて、神秘的で見てみたいです。
実際の意味は、
『1か月に2回満月になり、その2回目の満月のこと』
名前からは、まったく想像できませんね。
1月は、2日と31日が満月になったので、昨日31日の満月がブルームーンと呼ばれました。
ちなみに、2日の満月はこちら!!
この日もスーパームーンだったので、とっても明るくて
大きく見えました。
最後に、『ブラッドムーン』いってみよう。
『血の月』なるほど、なんとなくイメージできそうですが、皆既月食のときの月は、赤く輝くので、ブラッドムーンと呼ばれます。
以上より、『スーパーブルーブラッドムーン』は
月内の2回目の満月で、地球に最も近づいた状態での皆既月食
名前負けしない、とってもレアな現象ですね。
これは撮るしかないってことで、撮影してみました。
スーパーブルーブラッドムーンを撮影する!!
この世に生を受け、半世紀を迎えるまで、片手でのカウントダウンが始まっているHIDEですが、今まで皆既月食を見た記憶がありません。
HIDEが、見ることができたときは、すでに皆既月食が始まっていて、月が想像よりずっと暗かったので、最初は見つけることができませんでした。
計画では、『E-M5 MarkⅡ』の強力手振れ補正にあやかって、手持ちで撮影しようとしましたが、あきらめて三脚セットしました。
皆既月食中の時間があまりなくて、なんとか撮影したのがこちらです。
ただの月だけってのが、なんとも言えませんけどね。
ドンマイ・・・
ちょっと撮影したら、本来の月の姿に戻り始めました。
これはこれで、結構好きですね。
そんなこんなで、35年ぶりの天体ショーの撮影が終了しました。
さいごに
皆既月食は時間が短いので、ゆっくり撮影することができません。
そのため、あらかじめ準備をしっかりしておくことが重要です。
今回の撮影は、仕事から帰って来てすぐの撮影だったので、
かなりバタバタしてしまったのが残念でした。
次回は、50年後くらいらしいので、さすがにムリかな・・・
だからこそ、もうちょっとゆっくりと『スーパーブルーブラッドムーン』を撮影したかったHIDEでした、どうもありがとうございました。