2020年秩父ミューズ―パークで冬季の野鳥撮影|立入禁止の場所が多数あるので要注意!

ふと気づいたら、2020年になっていて、びびりを隠せないhideです。
今年もよろしくお願いします。

hideが野鳥撮影に最も多く行くフィールドは『秩父ミューズ―パーク』です。
数年前に比べると行く回数は減っていますが、それでもかなりの回数行っています。

そのミューズ―パークでは、昨年の台風19号の影響で、土砂災害が発生しました。
これにより、立入禁止の場所があり、野鳥撮影できる場所が限られています。

今季の冬鳥の飛来に合わせて、昨年の12月から今年の年初に撮影に行きましたので、今おすすめの場所についてまとめました。

秩父ミューズ―パークの台風の被害

ミューズ―パークの台風被害については、聞いただけで実際に見てはいません。
被害のあった場所は、立入禁止になっているので、見ようがありませんが。

立入禁止場所付近には、頑丈なバリケードが設置されて、強烈に立ち入りを禁じています。
その状況は、こちらの動画を見ると納得できます。

やばいですね。
こんな状況になっているとは・・・
崩落する前の写真です。

秩父ミューズ―パークのサルスベリ

一面にサルスベリが咲き、とっても綺麗な場所でした。

冬には、ルリビタキやジョウビタキ、モズをよく見ることができました。
ミューズ―パークでルリビタキを初めて見たのが、この場所でした。

また、地面には、カシラダカやホオジロ、ツグミがいつもいました。
早く復旧してくれることを祈るばかりです。

今おすすめの野鳥撮影ポイントは?

hideがおすすめする野鳥撮影ポイントは3か所あります。
散歩の人や子連れの方が多いスカイロードは、人が多く野鳥撮影には適さないので、メジロやヤマガラ、シジュウカラなどの野鳥はいますが除外してあります。

1か所目 せせらぎ広場周辺

せせらぎ広場には、梅園の駐車場(P14)に車をとめて、徒歩5分かからずに行くことができます。
今までに、この周辺でhideが冬季に見ることができた野鳥です。

  • ルリビタキ
  • ジョウビタキ
  • トラツグミ
  • ツグミ
  • シメ
  • メジロ
  • シジュウカラ
  • ヤマガラ
  • シロハラ
  • エナガ
  • アオゲラ
  • アカゲラ
  • コゲラ
  • ベニマシコ
  • ウソ
  • マヒワ
  • カケス
  • モズ

アオゲラ

忘れている野鳥もいるかもしれませんが、こんな感じです。
ベニマシコとウソ、マヒワは今季は見ていません。

2カ所目 こもれび広場周辺

こちらへは、先ほどのせせらぎ広場から、坂を登ってくると約10分ほどで到着します。
また、展望台駐車場(P10)に車をとめて、徒歩10分ほどで行くことができます。
今までに、この周辺で見られた野鳥です。

  • ルリビタキ
  • ジョウビタキ
  • キクイダタキ
  • シジュウカラ
  • ヤマガラ
  • メジロ
  • シロハラ
  • アオゲラ
  • アカゲラ
  • コゲラ
  • エナガ
  • ウソ
  • カケス

ウソは今季は見ていません。

この場所で見られてうれしかったのは、キクイタダキです。
今月も2回見ています。
暗い場所にいるうえに、動きが速いので上手く撮れませんが・・・

キクイタダキ

キクイタダキは、メジロやシジュウカラなどと群れていましたので、小鳥たちの群れを見つけたら、注意深く観察するといいかもしれません。

3カ所目 武甲見広場

展望台駐車場(P10)に車をとめて、徒歩10分ほどで行くことができます。
また、1か所目のせせらぎ広場から歩いて、20分ほどで到着できます。
今までに、この周辺で見られた野鳥です。

  • ルリビタキ
  • ジョウビタキ
  • シジュウカラ
  • ヤマガラ
  • メジロ
  • シロハラ
  • アオゲラ
  • アカゲラ
  • コゲラ
  • エナガ
  • カケス
  • ミヤマホオジロ
  • モズ

今季は、ミヤマホオジロは見ていません。
また、姿は見ていませんが、今季はベニマシコの鳴き声が聞くことができました。

モズ

先日、モズがバッタのようなものをくわえていました。
さすが、肉食系!!

この場所は、秩父のシンボル武甲山を見ることができます。
また、日当たりがとてもいいので、晴れた日は暖かくて気持ちのいい場所です。
hideのお気に入りの場所です。

駐車場について

せせらぎ広場への駐車場

せせらぎ広場に行くには、ミューズ―パーク北口を上ってきて左側にある梅園駐車場(P14)が最寄りになります。
ただし、12台ほどのスペースなので、梅が咲き始めると、多くの人でにぎわうので、駐車できないかもしれません。

もし、駐車できないようなら、さらに坂を少し上るとすぐ右側にある百花園駐車場(P13)に駐車できます。
こちらは、50台くらい駐車できます。

こもれび広場・武甲見広場への駐車場

こもれび広場・武甲見広場へは、展望台駐車場(P10)が最寄りの駐車場になります。
こちらは、第1・第2駐車場で150台ほど駐車できます。

まとめ

秩父ミューズ―パークでは、2020年1月現在において、昨年の台風による土砂災害のため、野鳥観察ができる範囲が限られています。

しかしながら、hideが野鳥撮影に行ってみた様子だと、今までに見ることができた冬の野鳥のほとんでは、今も見ることができます。

範囲が限られて、その分じっくり観察を楽しむことができていいかもしれませんね。
暖冬の影響で、冬鳥が早く飛び立ってしまわないか心配なhideでした。
どうもありがとうございました。

2 Responses to “2020年秩父ミューズ―パークで冬季の野鳥撮影|立入禁止の場所が多数あるので要注意!”

  1. ミューズパークには何度か野鳥観察に行きました。
    いつもせせらぎ広場に行きます。東屋が2つあって、もみじが紅葉する時期に東屋の中からシジュウカラの写真を撮りました。小川にはいろいろな鳥が水を飲みに来るので楽しめます。
    今度は武甲見広場とこもれび広場にも行ってみます。

    • 武州ヒタキさま

      コメントありがとうございます。
      せせらぎ広場の東屋・湖畔亭の周りには、たくさんの野鳥がやってきます。
      今年は、ソウシチョウの群れがいつもいます。
      また、こもれび広場から武甲山広場の間では、ルリビタキを度々見ることができました。
      ぜひ行ってみてください!

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